Dream Link BLOG

カンボジアでの学校建設にまつわる情報を発信しています。

発覚した事実

こんばんは。

Dream Linkの藤井智也です。
本日は、謝らなくてはならない事があります。。

 

以前から、カンボジアのクラチェ州・ターポン村学校群の中には、入り口から学校群に入って右手に位置する建物が中学校だとお伝えしました。

 

昨日夜、皆さんに中学校だとお伝えしていたコンクリート製の校舎が、実は小学校であったという事が分かりました。

ターポン村学校群に中学校があるという事をご紹介していたにもかかわらず、このような事になってしまい大変申し訳ありません。

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(向かって右手に位置する建物は、コンクリート製の中学校ではなく小学校です。正面に位置する建物が1979年に建設された木造の小学校です。)

 

上の事実が分かった後、ご協力の方100名以上の方には、私の方からご連絡をしました。

結果として、私たちが新設する小学校も合わせてターポン村には、旧校舎と新設校舎の小学校が2校舎分となるのですが、2校舎合わせての全生徒数は459名です。内訳は以下の通りです。
《内訳》
【コンクリート校舎】計294人(3年生から6年生)
【木造校舎】計165人(一部幼稚園生徒から小学校2年生)
→現在新設校舎に小学校1年生から小学校6年生までが入れるようにカリキュラムの編成を行っている段階です。

 

私たちが建設する校舎は一教室40名から50名を収容可能となる予定で、2部制の授業形式とした場合、少なくとも計240名が通学する予定です。
その為、残りの約220名が現存するコンクリート製の校舎にほぼ均等に通学する形となる予定です。
木造の校舎をコンクリート製校舎に新設する、今回の小学校建設プロジェクトは依然として必須となります。

 

木造校舎では、雨季の5月から10月にかけて浸水の影響がひどく、殆どの授業が停止となっています。

今後も木造の小学校に代わる新校舎建設に向け、私たちは前に進んでいきます。

 

以後、一つ一つの確認事項に対し、不足の無いように徹底します。
大変申し訳ありませんが、今後ともどうか温かく見守って下さるとと有り難いです。


よろしくお願いします!

 

Dream Link

藤井智也