【Vol.1】「279(ツナグ)プロジェクト」メンバーの声
こんにちは!
本日から、Dream Linkの「279(ツナグ)プロジェクト」参加者の声を皆様にお届けしていこうとおもいます!
第1弾は、北海道函館市在住の伊藤良成さんです!!
●伊藤 良成(いとう よしなり)さん
●なぜ、279プロジェクトに参加したか?
去年の夏、東南アジアをバックパッカーとして旅をしていました。
なぜ、旅をしたかというと。
僕は10年程、介護の世界で働き、認知症ケアと看取りに特化していき、仕事を通してそれなりの成果を挙げました。
仕事をとはいえ、自分と対象の関係性を重要視する認知症ケアの世界ではおじいちゃんおばあちゃんと、とても親しくなります。
そんな、親しくなった人の看取りを何度も経験しました。
悩み、泣き、感動や学びがありました。
人の人生の最後をみていると、自分はどういう人生を生きたいのか?
この人生で何がしたいのか?
とよく考えるようになりました。
ワクワクするような体験やまだ見ぬ人や景色と会いたい。
そう思い、去年の春に馴染んだ世界を飛び出しました。
まったりとマレーシアから中国の上海までいき、船で長崎に帰ってこようと考えていて、飛行機でペナン島にいった後は陸路で北上していきました。
途中タイで出会った友人に連絡をとってみると、カンボジアで学校建設の現地ボランティアに参加していると聞きました。
ちょうど、観光に飽きはじめていた僕は面白そうだなと、興味が湧きシェムリアップに向かい、そこでかで&ぐりこさんに出逢い、そのまま「カンボジア幼稚園建設1,000縁プロジェクト」に参加しました。
沢山の素敵な出逢いと、国際支援を自分の身体を使ってすることで感動の日々でした。
えらく気に入った僕は、旅をやめて、資金がなくなるまでひと月ほど建設に参加しました。
279プロジェクトとの出逢いは、たまたまそこに参加していたうっちー(内田俊介)と1ドル飯という安価な屋台で夕食を二人で食べたのがきっかけです。
そこで、うっちーは仲間と自分も学校を建てると話していて、その時は僕も必ず支援するよなんて会話したのを覚えています。
その後、支援が一口一万円と知りちょっと高い(꒦ິ⌑꒦ີ)と思いましたが、必ず支援をすると言ったので嘘はつけませんでした笑
また、自分のために使うお金より人の為に使うお金の方が満足できることを知っていたし、それが、後進国に学校を作る資金になるなんて、今考えても素敵なお金の使い方はないなと思う。
●小学校建設への想い
【誰もが夢をみて叶えられる社会の実現の為、活動する】
東南アジアの旅ではよく感じたことがあります。
特にカンボジアの農村部の村でした。
僕はいかに豊かな環境で生まれ育ってきたんだろうと。
目の前のボロボロの服をきている子供は僕だったかもしれない。
旅では他国の人と
肌の色、言語の違い、文化、宗教の違いと色んな違いをみました。
人は本来、自分と同じ存在は誰一人いない程に多様で違った存在で、違って当たり前なんだなと感じました。
でも、そんなに違うので、沢山の共通なものがありました。
人に対しての優しや家族の繋がり、友情、愛情、誠実さ、感情。
異国の街に一人でいて、その国の、人が自分と同じものを持っていて、好感を持つたびに何かが変わっていった気がします。
今まで、日本で人と違わないように周りを気にして、合わせていたのはなんだったのかな?
他者が自分と違うことを受け入れて、おおらかに優しくなれた気がします。
カンボジアの貧しい農村部の子供は学校に通えないこと。
自分とそう変わらない、可能性に満ちている筈の子どもが、生まれた場所がちょっと違うだけで、こんなにも違う将来になるんだ。
想像つかないと思いますが、全く教育を受けない子どもは識字どころか、数字も読めません。 これでは、現代社会で、どう働き生活していくのか?
女の子は子供なのに売春婦や男の子は大変な労働条件のなかで働く。 人身売買もあるとききました。
悲しいと思う。
今より多くの人が、それぞれの夢をみて実現できるようになるといいよね。
僕と同じように。
どうせ生まれてきたのであれば、僕は困っている人の役にたつ生き方がしたい。
夢は人から与えられるものではなくて、自らの心がもち自ら叶えるもの。
夢を実現する為には知識という力が必要です。
学校で友人と知識を獲得し、夢をもち自らの力で叶えていって欲しい。
夢を追わない人生なんて、なんて勿体無い。
そんなふうに思い279プロジェクトを通して学校を作ろうとしています。
(函館市のヨガ教室でDream Linkの募金活動を主催して下さっています。)
● 将来の夢、目標
僕は北海道の函館の近くの鹿部町という人口4000人程しかいない小さな漁師町の漁師の子どもとして生まれました。
旅から帰ってくると、故郷、白口浜の真昆布が確実に消えようとしていました。
日本全体の昆布需要の低下と担い手の減少です。
故郷の昆布は、昆布のなかでも素晴らしい品質で価値の高い食材です。
このまま消えて欲しくない。
そう思い、昆布の販売を仕事にすることに決めました。
でも僕は昆布漁師の息子でしたが、昆布のことを知らなかったので困りました。
夢を100人に話すことからはじめました。 9月から100人を越えたの今年の3月でした。
昆布のことを学び、今では昆布をAmazonで販売し、だしソムリエの資格をとり、だしソムリエ協会の人たちからは昆布王子と言われはじめました。
(函館市の蔦屋書店での 昆活 vol.1)
昆布浜と消費者を繋いでいき、事業規模を大きくしていきます。
昆布が多くの人にとって、見直され生活に取り入れるように普及活動、【昆活】も継続していきます。
まだまだ、赤字ですが、儲かったお金で、ドリームリンクとか素敵な活動をしている団体を支援したい、
また、函館に旅人が遊びにこれるような、異国のゲストハウスのリビングのような、旅人の拠点を作りたいとも思っています。
故郷、最高ですから、皆で一緒に楽しみたいじゃない?
僕の夢は、
ビジネスを通して人の役にたつ生き方をする。
また、人との繋がりやワクワクするような体験を通して、感動する。
そんな夢をもち日々、動いています。
以上です!
様々な想いでDream Linkの小学校建設メンバーとなって下さった方のご紹介は今後も随時行ってまいります!
乞うご期待!!!
Dream Link
藤井智也
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《イベント開催案内》
8月13日(木)の17:00-20:00に、名古屋にて「国際交流についてお話しする会」を開催します!
今回は、カンボジアを通して出逢った、東京で国際交流について学ぶ大学生「和田幸子」さんと国際協力についてのお話をさせて頂きます!
お話を聞くだけではなく、気軽にお話をして親睦も深めましょう。
【イベントページ】
【国際協力についてお話しする会 in 名古屋】 | Facebook
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《現在のカンボジア小学校建設資金》
1,667,084縁/3,000,000縁
279プロジェクト:1,348,927縁
279プロジェクト参加者:125名/279名
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《279(ツナグ)プロジェクト実施中!》
279プロジェクトは、279名の方から「1口1万円」をお預かりし、イベント収益金や物販収益金等を合わせて、300万円を目標に小学校建設の資金を集めるプロジェクトです。2014年8月24日からプロジェクト始動しました。
ご参加はお1人で1万円でなくても、グループで1万円などでのご参加も可能です。ご協力を頂いた方は、毎月1度実施している「279プロジェクトご参加者の集い」へのご招待や、建設終了後に出版予定の本への掲載も考えています。
279プロジェクトご参加者の集いでは、279ご参加者様同士の親睦を深めるだけでなく、Dream Linkの活動報告や今後の活動内容の話し合いも実施しています。
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《Dream Linkお振込先》
三菱東京UFJ銀行 市ヶ谷支店(014)
普通口座0175159
藤井智也(フジイ トモヤ)
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《お問い合わせメールアドレス》
info@dreamlink279.com