Dream Link BLOG

カンボジアでの学校建設にまつわる情報を発信しています。

仮模型の各設計箇所のコンセプト

こんばんは!
本日は、仮模型の各設計箇所のコンセプトについての記事です!

現在、カンボジア現地の大工とやり取りをする中で、変更も加わる可能性もありますが、まずは現段階の模型について考えていきたいと思います。

 

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●両端の屋根を広くとる理由

→雨の侵入防止のため。

  

●教室間に空間を設ける理由

→壁越しで隣り合わせにならない設計により、授業の妨げになりうる音の大きさを低減する狙いがあるため。

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教室を斜めにする理由

→教室を斜めにすることで教室間が隣り合わせにならないため、視線回避に繋がる。

子ども達が机に座った時の目線上には壁を開けない。

(隣の授業は見えないが、自然の風景が見えないことは本当に良いのかは今後検討。)

 

壁面下部は穴をあけない理由

→砂泥の侵入を防ぎたいため。

 

●扉を各教室に2つ設ける理由

→以下の3点の理由があります。

①全体の繋がりを生み出す。

②憩いの場へのアプローチ。コミュニケーションの活性化。

③採光をうまく取り入れるため。

 

●全面スロープにする理由

前回ではスロープが急勾配であったが、子どもやお年寄りに考慮した設計としたかったため。

(階段を設けないことで小学校へのアプローチを限定しない。

雨期による水位上昇によって、船が水面に浮かんだ表情になる。)

 

●両端の柱を斜めにする理由

柱を斜めにすることでスパンを短くし、コストを削減する狙いがあるため。

(前回は、斜めの柱を地面からとっていたが、梁から斜めに柱を立てるため、

安全性、コスト削減に繋げる。)

 

 

以上です!
現地からの聞き取り情報も随時更新していければと思います。

 

Dream Link

藤井智也

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279プロジェクト参加者:144名/279名

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279プロジェクトは、279名の方から「1口1万円」をお預かりし、イベント収益金や物販収益金等を合わせて、300万円を目標に小学校建設の資金を集めるプロジェクトです。2014年8月24日からプロジェクト始動しました。

ご参加はお1人で1万円でなくても、グループで1万円などでのご参加も可能です。ご協力を頂いた方は、毎月1度実施している「279プロジェクトご参加者の集い」へのご招待や、建設終了後に出版予定の本への掲載も考えています。

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