【残り89日】第6回カンボジア村調査から浮かぶ課題
おはようございます！
昨日で、第6回目の村調査を終えましたが、数々の課題が浮かんで来たのも事実です。
まずは、取り急ぎ共有のあった結果をもとに、昨日さっそく設計チームの皆さんと打合せを実施しました。
●大理石の調達について
今回、大理石を扱ってる企業から大理石の一部を頂けるとの話がありました。
大理石の具体的な形状や、どの程度の量を頂けるかはまだ分からない為、協力隊の谷口さんを通してコミューン長に今後聞き取りをして頂く事となりました。
仮に大理石の調達ができるのであれば、使用予定であったタイルの価格が抑えられるので、資金の節約に繋がります。
何とか今回の機会を物に出来ればと考えています。
●土台の高さについて
雨季対策用の土台の高さが「30cm」という事が今回の調査で分かりましたが、前回のモルタルの想定使用量よりだいぶ減量できる事が分かりました。
具体的なモルタルの見積を算出する為に、以下の事を調査する事となりました。
①柱部分と土台部分のモルタルの配分量の違いの明確化
(水、砂利、砂の配分比率)
②水を運搬する際の手配料金
③砂利の価格調査
(砂利のみ価格が分かっていない状況です。)
●タイルやレンガの実物サンプルをもとにした模型の製作
今回、クラチェ州内で、装飾タイルやレンガを取り扱っているお店を見つける事が出来ました。サンプルで「3,500リエル/個」のレンガを購入したので、日本に持ち帰り、今後の模型製作に役立てていく考えです。
●直近の目標期限は「9月22日」
実は、プライベートな話にもなりますが、シェムリアップでゲストハウスを経営しているカンボジア人の1人が9月22日に私の自宅に泊まる予定です。
その際に、今回の調査では聞き取りきれなかった点を直接聞き取り、アドバイスを頂こうと考えています。
また、クメール語訳にした見積関連の資料を渡し、現地の大工への取り次ぎをして頂こうと考えています。
今回の建設は、屋根屋が別に存在し、見積も別となってくるので、大工を伝って屋根の見積を算出していく必要があるため、早めに詰めていきます。
以上です！
引き続きご報告をさせて頂きます！
Dream Link
藤井智也
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