【残り87日】引き継ぐバトン
こんばんは!
今日の記事は、私個人の想いが中心となっています。
昨年の3月にカンボジアに学校を建てる事を宣言するまでには、多くのカンボジア現地での経験がもとになっています。
実は、先日、2014年3月にカンボジア現地での活動に関わらせて頂いた
「カンボジアに映画館をつくろう!(CATiC: Create A Theater in Canbodia)」代表理事の教来石さんから、学校建設の協力資金のご協力を頂きました。
(向かって一番左の方が代表の教来石さん。日本大学芸術学部映画学科卒業。小学生の頃から映画監督を志し、大学では映画制作について学ぶ。在学中に途上国の村に夢を贈りたいと考える。2012年よりカンボジア農村部の小学校をまわる移動映画館を実施。2015年2月「みんなの夢アワード」優勝。)
●CATiCとは?
以下、ウェブサイトからの紹介文です。
【団体紹介】
はじめは箱の映画館をつくろうとして、「カンボジアに映画館をつくろう!」 というプロジェクト名でスタートしました。 しかしほどなくして、大きな映画館一つ作っただけでは、 観に来られる子どもは限られてしまうことに気付きました。
私たちのミッションは、「生まれ育った環境に関係なく、子どもたちが夢を持ち、 人生を切り拓ける世界をつくること」 そのために、映画をカンボジア中の子どもたちに届けたいと思っています。
農村部の子どもたちに将来の夢をきくと、たいてい答えられないか、先生か医者と答えます。 日本の子どもたちに聞くと、もっとたくさんの答えが返ってきます。 選択肢が少ないのは、知らないからです。
知らない夢は、思い描くことができません。 でも、この世で子どもの可能性ほど大切なものはあるでしょうか。 私たちは様々な世界を見せてくれる映画を届けることで、 途上国の子どもたちの夢の選択肢を増やし、未来の可能性を広げたいと考えています。
そのためには、大きな映画館をひとつ作るよりも、私たちが届けにいった方がいい。 そこで私たちは、上映許諾を得てクメール語に吹き替えた映画と発電機、 プロジェクターにスクリーンなど上映機材を運び、 村の教室や広場を、即席の映画館に変えることにしたのです。
子どもたちのいつもの場所を映画館に変える。 それが私たちのつくる映画館です。 映画を届ける活動は、夢の種まきです。
カンボジア中に、やがては途上国の子どもたちみんなに、 映画で夢の種をまきたいと考えています。
●「みんなの夢アワード」
2015年に日本武道館で実施された「みんなの夢アワード」で、優勝されたCATiCさん。
夢を語る教来石さんの言葉からは、並々ならぬ覚悟や決意が感じられました。
●移動映画館
カンボジアの農村部での移動映画館を実施されているCATiCさんですが、直近では、2015年5月にシェムリアップの農村部を中心に、移動映画館をされていました。
日本からカンボジアへ行ったメンバー6名と、カンボジア人の学生3名で、8カ所の村を回り映画を上映し、合計701名の子どもたちに映画を届けることができたそうです。
また、みんなの夢アワード5の副賞である最大2000万円分の支援は、寄付ではなく経済的に持続可能な事業に対する出資か融資となっています。
CATiCの活動は、メンバーの自腹と支援者の寄付で成り立っており、経済的に持続可能とは言い難いそうで、現時点では出資も融資も受けていません。
CATiCではソーシャルビジネスとして成立する事業を考え提案書を出そうとしている最中とのことです。
CATiCは少しずつ収益化を目指そうと、ステッカーやポストカードなどのグッズ販売を開始しています。
●心から感謝しているメンバーの皆さん
私自身、2014年3月のカンボジア・シェムリアップでの移動映画館にスタッフとして参加させて頂きました。
多くのきっかけに満ちた活動であり、瞳を輝かせながら映画を見る子ども達からは、未来への可能性を感じました。
実は、参加させて頂いた日は、ちょうど倉木麻衣さんが関わる「なんとかしなきゃプロジェクト」の撮影日でした。
下のリンクからご覧頂けますが、なぜか私も映像に映ってしまいました。笑
(6分20秒以降に少し映ってしまっています。)
●子ども達の可能性
移動映画館は、各村の学校などで実施されますが、代表の教来石さんは、Dream Linkがクラチェでの小学校を建設した後に、小学校での上映会実施の提案をして下さっています。
カンボジア現地で繋がったご縁がこうして未来に繋がり続け、子ども達の将来に繋がることを願ってやみません。
ご協力に本当に感謝です。
これからも協力し合えることを願って、私たち自身の活動に全力で取り組んでいきたいと思います。
Dream Link
藤井智也
ーーーーーー
【Facebookページ】
ーーーーーー
1,927,084縁/3,000,000縁
279プロジェクト:1,543,927縁
279プロジェクト参加者:149名/279名
ーーーーーー
《279(ツナグ)プロジェクト実施中!》
279プロジェクトは、279名の方から「1口1万円」をお預かりし、イベント収益金や物販収益金等を合わせて、300万円を目標に小学校建設の資金を集めるプロジェクトです。2014年8月24日からプロジェクト始動しました。
ご参加はお1人で1万円でなくても、グループで1万円などでのご参加も可能です。ご協力を頂いた方は、毎月1度実施している「279プロジェクトご参加者の集い」へのご招待や、建設終了後に出版予定の本への掲載も考えています。
279プロジェクトご参加者の集いでは、279ご参加者様同士の親睦を深めるだけでなく、Dream Linkの活動報告や今後の活動内容の話し合いも実施しています。
ーーーーーー
《Dream Linkお振込先》
三菱東京UFJ銀行 市ヶ谷支店(014)
普通口座0175159
藤井智也(フジイ トモヤ)
ーーーーーー
《お問い合わせメールアドレス》
info@dreamlink279.com