ターポン村学校建設10日目
本日、初めて学校建設に参加したれいかです。
今日一日の作業を振り返ります。
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今日の作業は本来であれば柱を形作る木枠の上部からモルタルを流し込むはずだったが、木枠が未完成のため学校の土台となる部分にモルタルを流し込む前の段階、土を敷いていく作業を行った。
土をひたすらスコップで掬いバケツに入れてはそれを土台に撒いていく、その繰り返しである。
現在の様子
土を崩しつつ・・・
バケツに盛り・・・
下に撒いていく。
途中、土からは蟻の巣があるのか蟻が大量発生。
しかもいつの間にか脚や手首にくっついていたりする。
咬まれると地味に痛い。
気温はもちろん高く日が照りつける中の作業は体力と蟻との戦いである。
数回の休憩を挟みお昼休憩は村の方から食事を頂く。
白米に卵を薄く焼いた物と揚げ魚。
玉子は鶏出汁が効いていておいしい。
白米は心なしかカンボジアのどこの町で食べる白米よりも日本の米の味に近く感じる。
食事の写真が無いので途中休憩の様子を・・・
子供達は休み時間になると外へ出てボール遊びをしたりゴム跳びのような遊びをしていた。
午前中で土盛り作業は終わったので今日は皆で散歩に出かけることに。
カンボジアの長閑な田舎道をますっぐ歩く
ほとんどが民家だがたまに商店やバイク修理屋などお店も見かける。
なんとも長閑過ぎる光景。
程なくして、また来た一本道を学校側へ引き返しクラチェの町へと戻った。
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今日は午前中のみの作業だったので体力には余裕がありましたが明日からの建設作業は過酷なものになると思います。
たまたま自分の旅の時期と建設時期が重なった事が参加のきっかけで日本国内では誰とも会う事がないまま昨日の夕食で初めての顔合わせとなりました。
皆さん親切でお互い協力し合う姿勢はいつも心がけていきたいと感じました。
そしてこうした出会いや経験はこれに参加しなければなかった事で良い経験をさせてもらったと思っています。
一期一会に感謝です