学校建設26日目
こんにちは。
本日ブログ担当の佐藤匠です。
今日は学校建設作業に加えて、子どもたちとの歌の練習をしました。
Blogは歌の練習をメインに書かせていただきたいと思います。
練習した歌は、国境のないウクレ二ストHACHIさんの「仲間へ」です。
HACHIさんが、279プロジェクトにちなんで279個の言葉を繋ぎ、DreamLinkのために作ってくれました。
素敵な歌を作ってくれたHACHIさんには本当に感謝です！
歌は、村の学校に通う小学校4年生と一緒に歌います。
4年生に歌のお願いをしたことには理由があります。
高学年生すぎるとすぐに卒業してしまい、歌が学校に引き継がれない可能性があるため、
覚えがよくて、卒業までに時間がある4年生となりました。
4年生が卒業までに後輩たちに歌を引き継ぎ、それが学校でずっと歌われ続けていったらどんなに嬉しいことでしょう。
子どもたちが、一生懸命にメモを取ながら歌っている姿を見たとき、とても嬉しく温かい気持ちになりました。
今日練習したパートは出だしの部分です。
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夢を繋ごう、愛を信じよう。
僕らが今ここにいることも、何かのご縁だと思うのです。
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最初は、日本人が歌い、音を覚えてもらいました。
子どもたちは、クメール語読みになおすため、ノートに書き写します。
そして、今度は日本人と一緒に歌います。
日本語の発音が難しいみたいで、おぼつかないながらも一緒に歌ってくれました。
DreamLink側でメインの歌の先生になってくれたのは、
マリンちゃん(日本語喋れるカンボジア人)と大学を休学して建設に参加してくれている杉山ほのかさんでした。
将来、先生になりたいという想いを持つほのかさんは、元気いっぱいに子どもたちに教えてくれていました。
それ以外の建設メンバーも率先して子ども達のフォローに入ってくれて、とても積極的で優しいメンバーでした。
毎週木曜日と土曜日に約1時間程度時間をとってもらっていて、完成式で歌をお披露目する予定です。
村の子どもたちが完成式で歌えるよう建設メンバー力を合わせて頑張ります！
そして、建設作業は、終日レンガ積みがメインでした。
建設作業が終わったら、恒例の建設最終日のメンバーからの挨拶。
今日の建設が最後だったのは、
岡山県出身の松田みささんでした。
「建設に参加した時間は短かったけど、DreamLinkメンバーのことが好きになり、またDreamLinkが何かやるときは参加したい！」
と言ってくれて、これ以上ないくらい嬉しかったです。
毎日が、新たな出逢いと別れ。
同じ場所・同じ時間・同じメンバーと過ごせるのは人生の中でほんの一瞬だけ。
一緒に過ごせる時間の多い少ないはあるものの、カンボジアのクラチェで過ごす時間はとても濃密で、
お互いのことをよく理解でき、一生付き合っていける仲間ができる不思議な空間だと思います。
これから先も多くのメンバーが参加してくれると思います。
当たり前じゃないこの場所・時間・メンバーに感謝しながら、より一層出逢いを大切にしていきたいと思います。
建設メンバーは、現時点で62名。
とりあえず目指すは100名！
クラチェの地で、皆さんと一緒にお互いのことを話しながら、一緒に建設できる日を楽しみにしています！
