建設43日目です。
こんにちは。シェムリアップ在住3年になるボランティア団体支援員の鈴木照美です。
今日の作業内容としては昨日と同様、ペンキ塗りと周囲のゴミ拾いや整地作業でした。
朝は若干曇り気味な天気でしたが、日中は徐々に気温も上がり、普段と変わらないカンボジアです。
自分が参加したのは前回12月の建設1週目から数日間参加したのみで、今回2月8日から久々の参加になっております。
とにかく12月の時点ではまだレンガがひざ下くらいの高さで現場を去ったので、現場を見てビックリ。もう屋根の鉄骨ができて、ほとんど主だった部分は完成してる。こんなに工期が早く進む学校建設は初めてです。
棟梁のムンチャイをはじめ工事現場のスタッフが頑張っているからここまでできるんだなあという実感がわいてきます。
感謝!
もう一つ今日は久しぶりのバケツリレーが行われました。新校舎西側の空き地に新しいゴミの焼却場所を作るためです。
多くの生徒が手伝ってくれました。
総勢40人近くのリレーです。
こんなに長いバケツリレーはそうそうないでしょう。
あと工事現場スタッフに記念Tシャツを贈呈です。
パウもアチェンもとても喜んでました。
2人とも写真撮影の後、大事にたたんでしまっていた姿に、思わずホッコリです。
最近子供たちは我々日本人が来ると、以前のようなよそよそしい雰囲気ではなく、どんどん声をかけに来るし、とてもフレンドリーになってます。
徐々に名前を覚えて、スズキーと言ってくる子もいるのは嬉しいですね。
本日12日で私は活動終了、明日プノンペンに向かい、数日後にシェムリに戻ります。最後までいて、完成を見たい気持ちもあるので少々残念ですが、後のことは任せます。
みそ汁とふりかけも引継ぎよろしくお願いします。
温かく迎え入れてくれた村人たちと、建設メンバーに感謝します。
クラチェのターポン村にできる初めてとも言える超近代的なデザインの校舎はきっと村の人たちにとって自慢の学校になってくれることでしょう。
完成した校舎をまたいつか、きっと見に来ます。