【残り75日】協力のかたち
こんにちは!
私がお世話になっている人の1人にある女性がいます。
2014年3月、私は「NPO法人はちどりプロジェクト」の紙漉工房建設に約1か月間参加していました。
きっかけを下さったのは代表の宮手恵さんとの出逢いでした。
●宮手恵さんとの出逢い
2014年1月に開催された登山家の栗城史多さんと、はちどりプロジェクトのチャリティーイベントに参加させて頂いた時に、初めて恵さんの講演を聞かせて頂きました。
当時、モルドバの難民支援インターンに参加しようか、はちどりプロジェクトの紙漉工房建設に参加しようか迷っていた自分が居ました。
ですが、「これは何かの運命か?」と思ってしまう程、チャリティーイベントを通して出来たかけがえのない繋がりの数々に、「これは建設に参加すれば更に面白いことが起きるかもしれない」という期待のもと、建設に参加する決意をしました。
最後に背中を押してくれたのは、チャリティーイベントの2次会での恵さんの熱意でした。
●「協力のかたち」
(紙漉工房建設前の事前ミーティング)
建設に参加するにあたって、参加者になるべく自分らしく活動をしてほしいという想いからなのか、恵さんからの注意点はそれほど多くはなかったです。
ですが、事前ミーティングの場で、限られた注意点の中で、以下の今後に繋がる考えを知る事が出来ました。
「はちどりプロジェクトの建設に参加するにあたって、小学校の子ども達にものをあげないで欲しい。はちどりスクールでは、消しゴムが無くて輪ゴムを鉛筆の端に巻き付けて消しゴムの代わりに使っている子ども達がいる。それを見るとさすがに消しゴムをあげたくなる。だけど、はちどりでは何でもかんでも物をあげるのではなく、生活する為の術を教えていきたい。日本人がくれば日本人は物をくれる人だ、と思われないようにしたい。物をあげることは自分たちの手で現地に物乞いを生み出している事もある。」
国際協力については机上で学ぶことはありましたが、初めて肌感覚で知るきっかけとなった今後に繋がる考えでした。
この考えはDream Linkで小学校を建設した後も繋げていきたい考え方の一つです。
●それではどのような物であれば良いか?
「国際協力」や「支援」となると、多くの物を現地に届けたいと思われる方もいます。
私たちも実際に多くの方々から「○○を現地に持っていってはどうか?」というご提案を頂いています。
上に記載した考えの通り、私たちは多くの物をあげない方針です。
ですが、例えば「みんなで平等に用いる事が出来て、それが教育に役立つもの」であれば良いと考えています。
例えば、サッカーボールやピアニカなど、体育や音楽の授業に直結しそうなものです。
「誰かは持っているけれども誰かが持つ事ができない」
という事にはならないように現地と向き合っていきたいと思います。
大切な事を教えて下さり、現在も多くのアドバイスを下さっているはちどりプロジェクトの皆さんには感謝です。
いつもご協力をありがとうございます!
Dream Link
藤井智也
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《279(ツナグ)プロジェクト実施中!》
279プロジェクトは、279名の方から「1口1万円」をお預かりし、イベント収益金や物販収益金等を合わせて、300万円を目標に小学校建設の資金を集めるプロジェクトです。2014年8月24日からプロジェクト始動しました。
ご参加はお1人で1万円でなくても、グループで1万円などでのご参加も可能です。ご協力を頂いた方は、毎月1度実施している「279プロジェクトご参加者の集い」へのご招待や、建設終了後に出版予定の本への掲載も考えています。
279プロジェクトご参加者の集いでは、279ご参加者様同士の親睦を深めるだけでなく、Dream Linkの活動報告や今後の活動内容の話し合いも実施しています。
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